東野圭吾氏の最新刊『ラプラスの魔女』

東野圭吾氏の新刊の発売が決まったようである。前作の『マスカレード・イブ』から約9ヶ月振りの新刊となる。新刊のタイトルは『ラプラスの魔女』となっている。発行はKADOKAWAで、2015年5月15日(金曜日)に発売される予定である。

さて、このタイトルの『ラプラスの魔女』にはどんな意味があるのだろうかと調べてみた。

フランスの物理学者にピエール・シモン・ラプラスという人物がいて、この物理学者が提唱した究極的概念が『ラプラスの悪魔』又は『ラプラスの魔』と呼ばれている。ピエール・シモン・ラプラスは、この概念を自分の著書「ラプラス確率論~確立の解析的理論~」の中で、次のように説明している。

もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつ、もしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。(Wikipediaより引用)

『ラプラスの魔女』とは、この『ラプラスの悪魔』と呼ばれている究極概念から来ているのであろうと思われる。なぜなら、本書のキャッツコピーが「彼女は計算して奇跡を起こす」というものだからである。

作家デビュー30周年を迎える東野圭吾氏は、本書について次のように語っている。「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。そしたら、こんな作品ができました。」

さて、東野圭吾氏が今度はどんな世界を見せてくれるのか、今から楽しみである!

>>>小説【ラプラスの魔女】のあらすじはこちらから

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