加賀恭一郎シリーズ「祈りの幕が下りる時」の映画化が決定

祈りの幕が下りる時のイメージ画像

東野圭吾の人気シリーズである加賀恭一郎シリーズの最新作「祈りの幕が下りる時」が2018年に映画公開されることが決定したようだ。

加賀恭一郎シリーズは、最初に「新参者」として連続テレビドラマとして登場し、高視聴率をたたき出し、その後もスペシャルドラマとして、「赤い指」と「眠りの森」がTVドラマ化されている。

映画化については、9作品目の「麒麟の翼」が2012年1月に公開されたが、それに続く映画公開となる。

主役の加賀恭一郎には、もはやこの人以外が演じるのは違和感があり許せないと思えるほどのはまり役となってしまった阿部寛が当然のように決まっている。他にも加賀のいとこで警視庁捜査一課刑事・松宮役の溝端淳平、加賀の父親を看取った看護師・金森役の田中麗奈、加賀と確執のある亡き父・隆正役の山崎努らレギュラーキャストとして続投しているようだ。
そして、今作品「祈りの幕が下りる時」のヒロインとなる女優兼演出家の浅居博美役には松嶋菜々子が扮することが決まっているようだ。

今作品「祈りの幕が下りる時」の見どころは、何といっても、加賀と父との確執の原因となった母の失踪の真相が明らかになることだ。なぜ、警視庁屈指の敏腕刑事と自他ともに認める加賀刑事が、警視庁捜査一課復帰への依頼を断ってまで所轄の刑事であることにこだわるのか、その秘密などが明らかになる。それが、今回のヒロイン浅居博美が関わる新事件と絶妙に絡みあっており、加賀恭一郎ファンにとっては絶対に見逃せない作品となっている。

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