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しのぶセンセにサヨナラ

あらすじOutline

美人だが男勝りの元教師の竹内しのぶとかつての教え子たちが繰り広げるドタバタ探偵劇。

【しのぶセンセは勉強中】
松本商会と西丸商店とのソフトボールの試合に松本商会側の助っ人として出場したしのぶセンセ。それがきっかけで、西丸商店の社長秘書としてスカウトされることに。その西丸商店で社員の転落事故が発生。西丸商店の人たちは自殺だと主張するが、自殺にしては不自然なことが多い。しかし、現場は密室状態で、他殺の可能性も低い。この謎に、しのぶセンセが挑む!

【しのぶセンセは暴走族】
自動車教習所に通い始めたしのぶセンセ。その教習所には、しのぶセンセの教え子だった原田郁夫の母親・日出子も通っていた。その日出子の誘いで、時間外の早朝にも教習所の教官から運転を教わることになった。しかし、しのぶセンセがある理由で休んだ3日目の時間外教習では大変なことが起きた。日出子の運転ミスで事故が起きたのだ。日出子は軽い怪我で済んだが 同乗していた教官が亡くなった。偶然に助けられ、しのぶセンセは事故に遭わなかったように思われたが、その偶然が決して偶然ではなかったことが明らかになっていく。この事故の真相とは?

【しのぶセンセの上京】
友人の結婚式のために上京したしのぶセンセ。彼女は、今は東京に住む元教え子の中西雄太に会おうと考えていた。それは、雄太から来た手紙の内容に不安を感じたからだ。そこで、同じく元教え子の田中哲平と原田郁夫も一緒に連れて行くことした。しのぶセンセは友人の家に、哲平と郁夫は雄太の家に泊まることになっていた。しかし、3人で雄太の家に行ったとき、雄太の母親から突然「3人ともホテルに泊まってもらえないか?」と頼まれる。やがて、しのぶセンセは中西家に何かが起きていることを知ることになる。

【しのぶセンセは入院中】
盲腸で入院することになったしのぶセンセ。病室は、藤野という名前の婆さんと同室だった。その婆さんの家に強盗が入った。家にいた爺さんが縛り上げられただけで、これをいった被害はなかった。そもそもこの家には金目のものがないのだ。すると今度は、しのぶセンセと婆さんのいる真夜中の病室に侵入者が忍び込んだ。しのぶセンセは、前の強盗事件と関係があるのではないかと推理するのだが・・・。

【しのぶセンセの引っ越し】
松岡稲子という老女の家に強盗が押し入ったが、その強盗は稲子の抵抗に遭い、その結果殺されてしまうという事件が起きた。正当防衛が成立するであろう事件である。その亡くなった強盗は、しのぶセンセのアパートの隣人だった。男の名前は永山和雄と言い、内縁の妻・安西芳子とその娘・千鶴の3人で暮らしていた。だが、なぜ永山が松岡の家に強盗に入ることにしたのか、その動機が不明であった。警察は、永山和雄と松岡稲子の接点を探ろうとするが・・・。

【しのぶセンセの復活】
内地留学が終わって、しのぶセンセは再び小学校の教壇に立っていた。しかし、担任になった四年二組の生徒の扱いには少し悩んでいた。なぜなら、生徒たちが何かと三年生の時の担任のことを引き合いに出してくるからだ。それほど生徒に慕われていた先生に若干の嫉妬を覚えつつ、感心もした。しかし、そんな先生が急に転勤することになったのか、そのことは不思議に思っていた。やがて、その理由も分かることになるのだが、それをきっかけにとんでもない事実を知ることに・・・。

当サイトの管理人より

東野圭吾氏が先生嫌いだったのは、東野圭吾ファンなら知っている人も多いと思う。しのぶセンセは、そんな東野圭吾氏にとって理想の先生像なのであろう。あんな先生がいたら、自分も先生嫌いにはならなかったと思っているのかもしれない。この短編集の最後の短編を読んでそう感じた。

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発売情報&購入Information&Purchase

発売日 2011年11月15日
版型 文庫本
備考 初刊1993年12月『浪花少年探偵団2』として単行本、1996年12月『しのぶセンセにサヨナラ 浪花少年探偵団・独立篇』と改題して文庫化。本書はそれを元に文字を大きくした新装版です。
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