小説「片想い」WOWOWでドラマ化決定!今秋放送予定。
東野圭吾氏の小説「片想い」のドラマ化が決定したようだ。放映するのはWOWOWで、今秋に放送される予定だという。
「片想い」は、性同一性障害に悩む女性を主人公にした小説であるが、その主人公の美月には中谷美紀が起用された。中谷は、役作りのために筋力トレーニングをし、髪の毛も15センチ切ったという。
大学生時代にアメフト部のエースQB(クオーターバック)だった西脇哲朗の前に、そのアメフト部の女子マネージャーであった美月が男の姿で現れ、「おれは人を殺した」と衝撃の告白をするところから物語が展開していく。
哲朗は、美月と同じ女子マネージャであった理沙子と結婚しており、美月は学生時代にその理沙子に密かに想いを寄せていた。理沙子のほうは、美月の気持ちにはまったく気付いておらず、親友として美月と接していた。さらに、美月は、理沙子へのその想いを断ち切るために一度だけ哲朗と関係を持った・・・このように、この3人は実に複雑な関係なのである。
非常に難しい役どころになりそうだが、今までいろいろな役をこなしてきた演技派の中谷美紀さんのことだから、いらぬ心配は無用であろう。
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