天空の蜂 2015年映画公開

昨日、『天空の蜂』に関する記事を書いたが、この小説の映画が2015年に公開されることが決まっている。エキストラの募集もしていたようだが、現在では撮影自体が終わっているようだ。

この作品の映像化はもっと早くやっても良かったような気がするが、映像化が困難ということで今まで実現しなかったようである。それが、このたび映像化されるのは、やはり映像技術の進歩のおかげであろう。また、2011年3月11日の『東北地方太平洋沖地震』が発端となった福島第一原発の事故も大きく影響しているのではないかと思われる。制作側には、この映画を観て、もう一度原子力発電所のあり方を考えていただきたいという意図があるのであおう。

配役には、ヘリコプター設計士の湯原一彰役に「江口洋介」、原子力機器設計士の三島幸一役に「本木雅弘」までは公表されているようだが、あとの配役は公表されていないようである。撮影が終わっているのだから、すべての配役が決まっているのは間違いないのだが、広報の戦略か何かのしがらみなのかはわからないが、今のところ公表すべきでないと判断されているのであろう。

監督も、数々のヒット作を手掛けている堤幸彦ということだから、かなり力の入った映画であることは間違いないだろう!まずは、東野圭吾の原作小説を読んで、映画鑑賞に備えようではありませんか!

>>>小説【天空の蜂】のあらすじはこちらから

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