映画『天空の蜂』のイメージポスター完成

<この画像は、映画.comより引用しました>

このポスターは、来年2015年公開予定の映画『天空の蜂』のイメージポスターです。最近完成したようだ。

原子力発電所に浮かぶ不気味な大型のヘリコプターの姿。ヘリコプター自身が光を発しているのか?それとも、雲の隙間から出た太陽を背にしているための光なのか?その姿がとても不気味に描かれている。この映像で何となく想像できるのは、上空に浮かぶヘリコプターが原子力発電所に何かの危害を加えようとしているのではないかということだ。

実際は、大型ヘリを遠隔操作で乗っ取った犯人が、原子力発電所の上空にそのヘリをホバリングさせ(浮かばせ)て、「すべての原子力発電所を停止しなければ、このヘリを原子力発電所に落下させる」と脅迫するという内容である。

その緊迫感がよく伝わるポスターだ。

しかし、僕が一番緊迫感を感じたのが、上空に浮かぶ無人ヘリコプターに取り残された子供を救い出す場面だ。1000メートルというとんでもない上空で行われる救出劇。その緊迫度は、サーカスの空中ブランコの比ではない。

このシーンでは、活字であってもかなりの興奮を喚起したものです。それが映像で表現されたときにはどれほどのものになるのか?興味が尽きません。

原子力発電に対する国民の無関心への警鐘

この映画のテーマを一言で表すとしたら『原子力発電に対する国民の無関心さへの警鐘』ということになるのだろうか。

この小説の中で、原子力は必要なものか?それとも不必要なものなのか?原子力の是非については一切断じていない。そのことよりも、原子力発電のことを詳しく知ろうとしないのに、ただ何となく「必要であろう」とか「不必要なものだ」と決め付けている国民の態度に警鐘をならしているようである。

もちろん、原子力の危険性などを正直に発表しない政府や電力会社側にも問題があることは指摘している。しかし、それよりも問題なのは、国民が原発の有用性と危険性をもっと知ろうともせず、どこか他人事のように原子力発電というものを捉えていることこそが問題であるとしているのだ。

原子力発電への関心が少しでも高まってくれればという筆者の熱い想いがあることは間違いない。

>>>小説【天空の蜂】のあらすじはこちらから

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