100万部突破の東野圭吾の大人気小説「疾風ロンド」の映画化

※上記の画像は『映画「疾風ロンド』公式サイト』より引用しております。

2016年11月26日全国ロードショー

「疾風ロンド」という小説は、「白銀ジャック」の続編ともいうべき作品であり、スキー場を舞台としたサスペンスミステリーである。その「疾風ロンド」が映画化され、2016年11月26日に全国ロードショーされることが決まったようである。すでに「白銀ジャック」のほうは映画化されている。

「疾風ロンド」の舞台となるのはスキー場なので、映画の見どころの一つにスキーアクションもある。これは、前作の「白銀ジャック」と同じである。

しかし、「白銀ジャック」と違うのは、「疾風ロンド」がコメディタッチがふんだんに盛り込まれている作品だということだ。事件を引き起こすことになる研究所のエリート職員たちが、エリートの集まりであるにも関わらず、みなどこか抜けている感じが漂うところが実に笑えるのだ。

そして、主役の研究所の主任・栗林を演じるのが、俳優の阿部寛である。

阿部寛は、東野圭吾作品の新参者シリーズのTVドラマ化や映画化の際、主人公の刑事である加賀恭一郎を演じた経歴がある。新参者シリーズでは、頭脳明晰でクールな刑事役を演じたわけだが、「疾風ロンド」では、“何だかちょっと頼りなく、とにかくツイテない男”を演じることになっている。
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※写真は東映のホームページから引用しています。

阿部寛といえば、「結婚できない男」というテレビドラマで生真面目は変人を演じたこともあり、それもすごくはまっていたのはまり役だったので、今回の“さえない男”の役作りも期待したいところである。

>>小説「疾風ロンド」のあらすじはこちらから

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