『パラレルワールドラブストーリー』映画が2019年5月31日公開

パラレルワールドラブストーリー画像

<映画「パラレルワールドラブストーリー」公式サイトから引用>

1995年2月に単行本として発刊(文庫本は1998年3月に発刊)された『パラレルワールドラブストーリー』が、2019年5月31日に映画放映されることとなった。
この物語の主要な登場人物は、研究者の敦賀崇史とその親友で同じ研究者の三輪智彦、それにこの二人に深く関わる同僚研究者の津野麻由子の3名だ。
敦賀崇史にはキスマイの玉森裕太、三輪智彦には染谷将太、津野麻由子には吉岡里帆がキャスティングされている。

この物語のキーとなっているのは、親友同士であった敦賀崇史と三輪智彦が友情と恋愛のどちらを選択するのかということである。
つまり、敦賀崇史と三輪智彦と津野麻由子は三角関係の状態なのである。
そして、敦賀崇史は友情より恋愛を選択し、三輪智彦は恋愛より友情を選択した人物として描かれている。
しかし、本当のそうなのであろうか?結局二人の選択は、津野麻由子の気持ち次第ではなかったのか?と思うのである。
津野麻由子の気持ち次第で、敦賀崇史と三輪智彦の選択は逆にも成り得たのではないかと。

話は元にもどるが、この物語はただの三角関係の話ではない。そこにパラレルワールドという要素を加え、それを理系出身の東野圭吾氏らしく着色されているところに、この物語の魅力がある。

パラレルワールドラブストーリーのあらすじはこちらから⇒

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